マジックにだまされるのはなぜかー「注意」の認知心理学ー

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大学の生協で平積みで売られていたのでつい買ってしまった本である。

結構新しい本だったようで、アマゾンのレビューもなかったのでとりあえず読んでみた。


まずはこの本のタイトルがミスディレクションである。
この本は主題がマジックにだまされるのはなぜかであるが、本当の主題は「注意」の認知心理学である。
正しくタイトルをつけるなら『「注意」の認知心理学-マジックにだまされるのはなぜか-』だろう。

我々マジシャンならこのタイトルを見たら内容が気になってしまうであろう。
実際に紹介したら何人かにおもしろうそうと言っていた。

だがこの本はあくまで認知心理学の本である。

読み終わった今でも認知心理学についての知識は増えたが、どうしてマジックにだまされるのか、またどうすればだましやすいのかということに関する知識は増えたようには思えない。

ただ、この本でえられる知識を利用すれば、巧妙なミスディレクションを生み出す手助けにはなるかもしれない。
しかし、それもすごく細かいこだわりの部分であろう。

この本に関しては、おそらくただタイトルを見ておもしろそうと思ったマジシャンには、期待はずれである可能性が高いかもしれない。
認知心理学の本とわかった上で読むのなら、わかりやすくてよかったかなと自分は思う。

少し話は変わるが、この本を読むとミスディレクションがマジックでは重要とされている。
確かに、ミスディレクションをうまく使えば不思議なことができるし、重要だと思う。
でも、自分が重要だと思うのは、ミスディレクションよりディレクションである。(こういう言い方は聞かないけど)
どういうことかというと、ミスディレクションは、何かを隠すためにするものである。
多くが種がばれるのを防ぐためのものだと思う。
それよりも、どういう現象が起こったのか、何が不思議だったのか、それを観客がわかるように示すことが大切だと思う。
せっかく左手でコインが消えているのに、違うとこを見られていては、何も驚いてもらえない。
ミスディレクションでともにそれも行われることもある。
とりあえず見せるべきところにディレクションすることが大切かと思う。

こういったことも含め、ミスディレクションをしっかりと学び、いい演技を作っていきたいと思う。
コメント
この記事へのコメント
勉強になります!
2012/02/13(月) 16:26 | URL | KEN #-[ 編集]
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